ハビエル・バルデム助演男優賞受賞
スペイン人の俳優ハビエル・バルデムJavier Bardemが、『ノーカントリー』の演技でアカデミー賞助演男優賞を受賞しましたね。
候補のときから、スペインの新聞はこのニュースでもちきりでした。新聞記事などで紹介されている受賞作の一部を見ると、猟奇的な殺人犯をとことん気持ち悪く演じています。この「気持ち悪い」というのは、けなしているのではなくむしろほめ言葉。この人の役作りの幅広さには驚かされます。
日本でも公開された『海を飛ぶ夢 Mar adentro』では、安楽死をとげる半身不随の老人だったのに! バルデムはバタ臭くて苦手だと、前は思っていたのですが、『海を飛ぶ夢』のメイキングのDVDで、看護婦さんから、そのような体の人が腹筋を使わずに一息で話す声の出し方や、寝返りを打つときの特徴を説明され、やってみているようすを見て、ぐっときてしまいました。俳優なら当然のことなのでしょうけれど、ひたむきな感じで。
El Pais紙の当日の記事はこちら。これまでの出演作も紹介されています。
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